親に会わせない 兄弟
- 法定相続分と遺留分
また、そのほかの法定相続人は、被相続人(亡くなられた方)の子・親・兄弟姉妹で構成されます。子は、法定相続分が1/2とされており、子・親・兄弟姉妹のうち、法定相続の第一順位とされています。親は、法定相続の第二順位であり、法定相続分は1/3とされています。兄弟姉妹は、法定相続の第三順位であり、法定相続分は1/4とされ...
- 高齢者の囲い込み~成年後見制度に関連する、最近多発している問題事案~
高齢の親がいて、子供が数人いる場合において、子供のうちの1人、あるいは一部の数名の兄弟姉妹が結託して、高齢の親と同居したり、あるいは高齢者施設に入れたりした上で、他の兄弟姉妹との面会を拒否するという問題です。 このような高齢者の囲い込みがなされている場合、高齢の親に対する経済虐待を伴っていることが多いと言えます。...
- 労災保険の給付の種類
受給資格者は、配偶者(事実婚も含む)、子ども、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹ですが、「妻」以外の者は一定の年齢要件または障害要件を満たさなければならず、また受給資格者には優先順位があるので、注意が必要です。 ⑤葬祭料・葬祭給付(労災保険法17条)労災により死亡した労働者のお葬式等を行う者(通常は遺族)に平均賃金相当額...
弁護士寺岡が提供する法律知識
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高齢者の囲い込み~成...
(1)「高齢者の囲い込み」の典型例と問題点最近、「高齢者の囲い込み」という問題が多くなり、社会問題化しています。インターネットで、「高齢者の囲い込み」で検索して頂くと多くのサイトがヒットします。高齢者の囲い込みの典型的な […]

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弁護士は労働者の味方...
弁護士として労働問題を仕事の柱にしていると話すと、「労働者側ですか? それとも使用者側ですか?」と聞く方がいらっしゃいます。この質問に対する答えは、一言でいえば、「労働者の味方になることもあるし、使用者の味方になることも […]

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認知症対策としての成...
■認知症対策としての成年後見制度認知症になると、慎重な意思決定が難しくなり、必要のないものを購入してしまったり、大切な財産を不当な価格で売却してしまったりするリスクが高まります。ひどい場合には、悪徳商法や詐欺の被害に遭っ […]

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労災保険が適用される...
ここでは、労災保険が適用されるケースと適用されないケースをご紹介します。 ●労災保険が適用されるケース労災保険の適用を受けるためには、労災保険法(労働者災害補償保険法)の定める一定の要件を全て満たすことが必要で […]

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遺言書の作成
■遺言書とは遺言とは、自分の死後に行われる相続に備えて、生前の段階にあらかじめ行っておく意思表示のことを指します。そのため、遺言者が亡くなって相続が開始されてはじめて、その遺言の効力が発生するという仕組みになっています。 […]

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労災隠しについて
労働災害が発生しても、会社が労災を認めず、労基署への報告を行ってくれないことがあります。いわゆる「労災隠し」であり、決して珍しいことではありません。 会社が労災隠しを行う理由としては、次のことが考えられます。& […]
