遺産分割協議 やり直し
- 相続放棄のメリット・デメリット
さらに、相続放棄をすれば、相続権を一切放棄し、何も相続しないということになりますから、遺産分割協議といった相続手続きに関与する必要がなくなります。そうすると、相続人同士の相続トラブルに巻き込まれることもなくなるため、これもまたメリットといえるでしょう。 ・相続放棄のデメリット限定承認は、マイナスの財産をプラスの財...
- 遺言書の作成
遺産分割協議を行うと、話し合いの中で親族同士が争いになることもしばしばあります。そのような将来の親族同士の争いを防ぐことは大きなメリットといえるでしょう。 また、遺言書がない場合に、遺産分割協議を行わなければならないことは既述の通りですが、協議を行うにあたっては、相続人の調査や相続財産の内容の把握といった事前準備...
- 相続の流れ
また、遺産分割のための準備として、相続人と相続財産の調査を行い、正確な情報を把握できたらすぐに遺産分割協議を行います。 遺産分割協議とは、相続人全員が集まって遺産の分割方法について話し合うことをいいます。また、相続の方法として、そもそも相続権を放棄する相続放棄や、相続財産の一部を相続するという限定承認も考え得ます...
弁護士寺岡が提供する法律知識
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就業規則の作成
1 就業規則とは就業規則とは、一言で言えば、職場の規律や労働者の労働条件などについて、使用者が定める規則です。就業規則で定めなければいけない事項は法律で定められており(労働基準法89条)、その範囲はかなり広範です。以下、 […]

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会社が労災を認めてく...
業務中または通勤中のケガや病気などは、それが業務や通勤を起因とする限り、労災保険の対象となります。しかし、被災者が労災申請を行っても、会社が労災を認めず、同意または承認してくれないことがあります。このような場合に、被災者 […]

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高齢者への身体的虐待
■高齢者への身体的虐待介護疲れ等の理由から、介護者が高齢者に対して身体的虐待を行ってしまうケースは少なくありません。しかし、どのような事情があっても虐待は許されませんし、その程度によっては刑法上の犯罪が成立する場合もあり […]

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障害等級に不服がある...
後遺障害等級に認定された場合でも、認定された等級が思った以上に低い(障害の程度が軽いと判断される)ことがあります。その認定に不服がある場合は、どうすればよいのでしょうか。等級が一つ異なるだけでも支給金額は大きく異なり、特 […]

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社会保険労務士を経た...
弁護士 寺岡 幸吉は、社会保険労務士を12年経験しています。 社会保険労務士(社労士)は、労働法や労働・社会保険に精通した専門家です。社労士は、労働・社会保険の手続きを代行すること、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿 […]

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損害賠償請求をすると...
損害賠償請求を行う際には、次の点に注意しましょう。 ・労災保険とは異なり、使用者側の故意・過失(ないし使用者側の責めに帰すべき事由)、因果関係、損害額などを主張・立証しなければならない・被災者側に過失が認められ […]
