パワハラ にあたる 言葉
- ハラスメントの種類や定義
「パワハラやモラハラにあたる言葉と指導をどのように区別すればよいのか分からない。ハラスメントについて、こうしたお悩みをお持ちの方は決して少なくありません。 このページでは、労働問題に関するさまざまなテーマのなかから、ハラスメントについてご説明いたします。 ■3種類のハラスメント職場で問題となるハラスメントとしては...
- 高齢者の囲い込み~成年後見制度に関連する、最近多発している問題事案~
その時の決まり言葉は、「キーパーソン」という言葉です。「契約しているお子さんがキーパーソンであり、キーパーソンの意思を無視することはできない。」などと、それが当然であるかのように言うケアマネや施設の責任者などが、予想外に多いのです。「キーパーソン」とは、鍵となる人です。そして、何の鍵となるのかと言えば、高齢者の権...
- 名ばかり管理職
「管理監督者」と「管理職」とは違うということを知っている人でも、課長職以上であれば「管理監督者」にあたると思っている人が意外と多いのです。私の推測ですが、この誤解の原因の一つは、厚生労働省(当時は労働省)の通達にあるのではないかと思います。 昭和52年に、当時の労働省の労働基準局長が出した通達(「基発」と呼ばれま...
- 高齢者への経済的虐待
そのため、経済的虐待にあたるか否かは紙一重ともいえます。とはいえ、高齢者にも自由にお金を使う自由がありますから、過度な干渉にならないよう注意が必要です。 ■経済的虐待への対処法経済的虐待への対処法としては、成年後見制度を活用するという方法があります。 成年後見制度を利用すれば、財産管理を行う後見人等が選任され、こ...
- 労災保険が適用されるケース、適用されないケース
・上司のパワハラにより、うつ病となった・通勤中、交通事故に遭って死亡した・急な発熱によって早退し、そのまま病院での診察を受けた後、事故に遭ってケガをした ●労災保険が適用されないケース逆に、上記3つの要件のうち、1つでも満たさないものがあれば、労災保険の対象外となります。具体的なケースとしては、次のものが考えられ...
弁護士寺岡が提供する法律知識
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損害賠償請求をすると...
損害賠償請求を行う際には、次の点に注意しましょう。 ・労災保険とは異なり、使用者側の故意・過失(ないし使用者側の責めに帰すべき事由)、因果関係、損害額などを主張・立証しなければならない・被災者側に過失が認められ […]
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成年後見制度のメリッ...
■成年後見制度の概要成年後見制度とは、判断能力の低下した成年の行為能力(契約等を行う能力)を制限し、後見人等に同意見・代理権・取消権等の権限を与える制度です。この制度の目的は、本人の判断能力を後見人等が補い、財産を保護す […]
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高齢者への身体的虐待
■高齢者への身体的虐待介護疲れ等の理由から、介護者が高齢者に対して身体的虐待を行ってしまうケースは少なくありません。しかし、どのような事情があっても虐待は許されませんし、その程度によっては刑法上の犯罪が成立する場合もあり […]
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会社が労災を認めてく...
業務中または通勤中のケガや病気などは、それが業務や通勤を起因とする限り、労災保険の対象となります。しかし、被災者が労災申請を行っても、会社が労災を認めず、同意または承認してくれないことがあります。このような場合に、被災者 […]
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認知症対策としての成...
■認知症対策としての成年後見制度認知症になると、慎重な意思決定が難しくなり、必要のないものを購入してしまったり、大切な財産を不当な価格で売却してしまったりするリスクが高まります。ひどい場合には、悪徳商法や詐欺の被害に遭っ […]
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名ばかり管理職
「名ばかり管理職」とか「なんちゃって管理職」などと呼ばれている問題があります。これも、労働に関する法律の実務の世界では、古くて新しい問題です。 労働基準法41条には、「監督若しくは管理の地位にある者」については […]