保佐人 できること
- 認知症対策としての成年後見制度
この場合、4親等内の親族が家庭裁判所に申立てることにより、後見人(または保佐人か補助人)が選任されます。 本人の判断能力が十分にあり、将来に向けて対策する場合には、法定後見・任意後見の2つの選択肢があります。任意後見には本人の希望する人に後見を依頼することが可能であるというメリットがありますが、法定後見人に認めら...
- 成年後見制度のメリット・デメリット
成年後見制度のメリットは、本人の財産を十分に保護することができることです。 例えば法定後見制度を利用した場合、後見人には、本人のために一定の法律行為を行う代理権のほか、本人の行った法律行為を有効とする同意権、本人の法律行為を無効とする取消権が与えられます。これにより、本人が不利な契約を締結し、損害を被るといった事...
弁護士寺岡が提供する法律知識
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相続放棄のメリット・...
■相続放棄とは相続放棄とは、相続方法のうちの1つです。通常であれば、相続人は被相続人(故人)の財産、すなわち、故人が生前に有していた権利義務の一切を引き継ぐこととなっています。これを「包括承継」といいますが、相続方法は、 […]
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後遺障害等級の認定と...
業務又は通勤が原因となった傷病が固定し、これ以上治療を続けても効果が期待できない段階(症状固定の段階)で、身体に一定の障害が残った場合には、障害補償給付(業務災害の場合)または障害給付(通勤災害の場合)が支給されます。& […]
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高齢者への身体的虐待
■高齢者への身体的虐待介護疲れ等の理由から、介護者が高齢者に対して身体的虐待を行ってしまうケースは少なくありません。しかし、どのような事情があっても虐待は許されませんし、その程度によっては刑法上の犯罪が成立する場合もあり […]
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労災隠しについて
労働災害が発生しても、会社が労災を認めず、労基署への報告を行ってくれないことがあります。いわゆる「労災隠し」であり、決して珍しいことではありません。 会社が労災隠しを行う理由としては、次のことが考えられます。& […]
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労災保険以外の補償を...
業務中または通勤中にケガなどの損害を受けたときは、労災保険以外の補償も受けられないかを検討してみましょう。具体的には、慰謝料などの「損害賠償請求」ができないかを考えてみましょう。 ●損害賠償請求労災保険の対象と […]
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社会保険労務士を経た...
弁護士 寺岡 幸吉は、社会保険労務士を12年経験しています。 社会保険労務士(社労士)は、労働法や労働・社会保険に精通した専門家です。社労士は、労働・社会保険の手続きを代行すること、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿 […]