単純承認 限定承認
- 相続放棄のメリット・デメリット
そのときのために用意されている相続方法が、「限定承認」や「相続放棄」といった選択肢になります。これらは「包括承継」による単純承認という相続方法の例外として、相続人のニーズに合わせて利用することができます。 ●単純承認、限定承認、相続放棄とは先ほど確認した通り、遺産相続の方法には3つあり、それぞれ①単純承認②限定承...
- 相続の流れ
また、相続の方法として、そもそも相続権を放棄する相続放棄や、相続財産の一部を相続するという限定承認も考え得ますが、これらを行う場合には、家庭裁判所に申立てをする必要があり、その申告期限は3か月と決まっていますので、早めに選択肢として考えておくことが大切です。相続方法や遺産分割方法が決定したら、遺産分割協議書を作成...
弁護士寺岡が提供する法律知識
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会社が労災を認めてく...
業務中または通勤中のケガや病気などは、それが業務や通勤を起因とする限り、労災保険の対象となります。しかし、被災者が労災申請を行っても、会社が労災を認めず、同意または承認してくれないことがあります。このような場合に、被災者 […]
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労働基準監督官は労働...
経営者の中には、「労基」は労働者の味方だから嫌いだという方がいます。最近は少なくなりましたが、まったくいない訳ではありません。ちなみに、「労基」とは、通常は「労働基準監督署」の略として使います。他にも、「労基」は、労働基 […]
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相続の流れ
■相続とは相続とは、被相続人(故人)が残した遺産を相続人が引き継ぐことをいいます。相続は人が亡くなったと同時に開始され、相続の開始とともに様々な手続きを同時並行で行う必要が出てきます。ここでは、相続が開始されたあとに行わ […]
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労災の手続き、会社任...
労災が発生したとき、労災申請の手続きを被災者ではなく会社が行っているというのが、一般的な慣行でしょう。 被災者はしばらく休業しなければならないケースも多く、煩雑な手続きを会社が行ってくれるというのは一見して有難 […]
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障害等級に不服がある...
後遺障害等級に認定された場合でも、認定された等級が思った以上に低い(障害の程度が軽いと判断される)ことがあります。その認定に不服がある場合は、どうすればよいのでしょうか。等級が一つ異なるだけでも支給金額は大きく異なり、特 […]
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法定相続分と遺留分
■法定相続分とは相続が発生すると、相続人が遺産を分割することで、遺産相続が行われます。相続人には「法定相続人」と呼ばれる民法上に定められた相続人がおり、遺産は「法定相続人」の間で基本的に、「法定相続分」の割合で分け合われ […]