社会保険労務士を経た弁護士の強み
弁護士 寺岡 幸吉は、社会保険労務士を12年経験しています。
社会保険労務士(社労士)は、労働法や労働・社会保険に精通した専門家です。社労士は、労働・社会保険の手続きを代行すること、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿といった帳簿類を作成することを独占業務としています。また、人事労務関係の相談・指導や、社員教育の検討、賃金・評価制度の構築等の労務コンサルティングを、労務分野の専門知識や経験を活かして行います。以上のような、労働法と労働・社会保険の専門家としての社労士の経験がある弁護士は、労働問題について、一般の弁護士が気づくことのできない視点を持っているといえます。
また、社労士として実際の企業とやり取りを重ねてきた経験や、労働法と労働・社会保険の実務での専門的な知識を、弁護士としての業務に幅広く活用して、労働問題について最善の解決を導くことができます。
弁護士 寺岡幸吉は、川崎市、横浜市、大田区、品川区を中心に、神奈川県、東京都にお住まいの皆様からのご相談を承っております。
労働問題でお困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。
弁護士寺岡が提供する法律知識
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損害賠償請求をすると...
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労働基準監督官は労働...
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